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吉田神社     京都市左京区 京都市バス東山1条 歩5分  (公式サイト

通院帰りに立ち寄った。節分の時は大変賑わうが訪れた事がない。京都大学の正門・大時計を左に見て山に向かうとすぐである。
清和天皇貞観元年(859)中納言藤原山蔭が奈良春日の四神を勧請し平安京の鎮守神として吉田山に創建されたのが始まり。爾来、天皇家の崇拝あつく、神職吉田兼倶が吉田神道を創設し 後土御門天皇1484年斎場所大元宮を造営してますます隆盛し、神道界の絶大なる権威を保持した。
室町時代に始まった節分行事は京都では有名で、3日間かけて執り行われる。
                                        2005.5.20

吉田神社の斎場大元宮はこちらから

大鳥居
正面燈篭の奥に見えているのは一の鳥居。

一の鳥居
階段を上がると本宮・社務所・摂末社などがある。

手水舎
一の鳥居の横にあり、口と手を清める。

祖霊社

末社 今宮社
吉田町の産土神である。

本宮鳥居
くぐると正面は拝殿、その後ろに本殿がある。

本宮の拝殿
後ろが本殿となる。工事中なのでここから拝礼。

本殿の門
この中に本殿は4つあり今年一杯は修理中である。

社務所

摂社 神楽岡社
神楽岡地主の神・雷除けの神で氏神様。

摂社 若宮社
水徳の神を祀る。

末社 神龍社
大元宮の創始者・吉田兼倶を祀っている。

山蔭神社
吉田神社の開祖、藤原山蔭卿を祀る。我が国のあら
ゆる食物を調理調味づけした始祖で、古来包丁の神
飲食の祖神である。生間流(いかまりゅう)包丁式の
奉納等が執り行われる。

菓祖神社
京都菓子業界の総意でS32年にできる。詮議により
菓子関係功労者の霊を祀る。

斎場所大元宮
昔左京室町に在ったのを1484年造営。吉田神道の
根本殿堂として多大な貢献をする。式内神3132座
全国の神を祀る。

大元宮本殿
朱塗りの八角に六角の後房、屋根は茅葺八角、千木
は南方が内削、北方が外削とすべてにおいて特殊な
る形体は吉田神社の原理による社殿である。


2006年12月1日 訪問


綺麗になっていた本宮本殿は鳥居の後ろにある
4つの御社。

大元宮の門も綺麗になっていた。