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日蓮宗 寶塔寺(ほうとうじ)    京都市伏見区  京阪電車・深草駅歩10分   地図

深草山(じんそうざん)という。京都では数少ない日蓮宗のお寺である。応仁の乱での焼失を免れた京都で一番古い多宝塔が残っている。899年真言宗極楽寺として作られた。1307年に住職が日蓮の孫・日像上人に帰依し改宗、宝塔寺と名前を改めた。
本堂横の階段を登って行くと七面宮がある。  2006.01.03


四脚門(総門)  国の重文である。
奥に参道と仁王門が見える。

伽藍石  総門の手前にある。
前身の極楽寺である礎石。平安時代のもの。

参道   左右に小さな寺院が立ち並ぶ。
赤い幟は七面大明神と書かれ本堂上の山にある。

仁王門  1711年創建。国の重文。
     

本堂 1608年創建。十界曼荼羅・釈迦如来立像等を
祀っている。 

本堂を右から見ている  国の重文指定を受ける。
立派なお堂である。

神庫  後ろは本堂から客殿に続く長廊下。人が見
えるが、くぐると上の七面宮へ参拝する入口となる。

方丈  宝塔寺は境内は自由拝観だが、寺院は拝辞
の為、許可がないと入れない。これは門外から写す。

鐘楼
こじんまりとしているが手入れは届いている、   

多宝塔  1439年以前のもの。京都で一番古い。
国の重文に指定。後ろは本堂。(詳細サイト

大雲寺  四脚門から仁王門までの参道にある。
   

霊光寺  これも同じく参道にある。
掃き清められて清々しい。   

日像上人墓所  宝塔寺と七面宮参道の途中にある。
下の荼毘所で荼毘にされ、此処に眠る。

鬼子母神・千仏堂 
伏見人形はここから発祥したとの事。
三が日は実家で過ごし、近くを散歩。その時に立ち寄った。子供時代はよく此処へ来た。映画のロケが境内であったので見に来たのを懐かしく思い出した。記憶はロケのことしか無く、改めて見た立派な本堂と多宝塔に驚いた。山の奥は稲荷山と繋がっている。端っこの山を七面さんと云ったが、初めてその七面宮にも参拝してきた。七面宮はこちらから