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無鄰庵(むりんあん)      京都市地下鉄「蹴上」駅 歩7分 南禅寺門前すぐ

所用のついでに寄ってみた。
明治・大正の元老・山県有朋の別荘であった。長州に草庵を作り、近隣に誰も居ないほど静かだったらしく、「無鄰庵」と名づけた。京二条に続いて南禅寺の門前にも同じ名前の別荘を作る。ここで伊藤博文・桂太郎・小村寿太郎などと我が国の外交方針を決める「無鄰庵会議」が開かれたのは洋館の2階である。
池泉回遊式の庭。作庭は「植治こと小川治兵衛」で、円山公園・平安神宮など多くを手がけた造園家である。
昭和16年京都市に寄贈され、26年に明治時代の名園として「名勝」に指定。
                            2005.9.11.

入口

キップを買う

庭。左に廻るとお茶席がある。

母屋。正面はお茶席。


滝。右にもあるが木の陰で見え難い。


洋館。木立の後ろ正面で、無燐庵会議が行なわれた

左は洋館。この道をまっすぐ行くと南禅寺の参道に
出る

案内板。