何有荘(かいうそう) 京都地下鉄蹴上駅歩5分 入園 有料 |
11月にあるオフ会の下見のついでに立ち寄った。地下鉄蹴上駅から金地院へ行くまでの右手にある。100年ぶりの公開と立て看板に書いてあったので入った。以前は南禅寺の塔頭だったが、現在は個人の所有のもので南禅寺とは関係が無い。明治の頃は政府高官の社交場だったそうです。山の斜面を利用した庭園は、小堀遠州の一番弟子・小川治平が作庭したもので、紅葉と苔が17種類に滝がある回遊式庭園。岡崎周辺の名庭の中でも、まだ知る人の少ない穴場のお庭です。時間の都合で全部は見ていませんが紅葉は素晴らしいだろうと思われました。 04.09.18
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![]() 左の道を行くと南禅寺に。着物姿の受付嬢と案内板に 惹かれ初めて訪れました。 |
![]() 入っていくと右手に「泉門」があり、ここが庭への 入口です。 |
![]() 泉門の前に立派な洋館が建っています。明治の頃 外国高官来賓の社交場だった。 |
![]() モミジはまだ緑ですが これが紅葉するとさぞ 美しい事でしょう。 |
![]() 池には睡蓮の花が終りかけていました。奥に滝が 見えます。 |
![]() 「残月亭」です。ここでひと休み。ひっそりしてまるで 別天地です。 |
![]() この門は茶室へ行く為の門です。苔むして、それ だけでも見ごたえがありました。 |
![]() 茶室「龍吟庵」。明治天皇ご使用の茶室です。 時間があればお茶を一服戴いたのですが。 |
![]() 和室の客間です。洋館に続いています。 これが個人所有とは・・・。 |
![]() 赤毛氈の床机に腰掛けて休憩しました。短時間で 数年分の垢が洗い流されたような気持ちです。 |