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大寧軒の庭 京都市東山 (地下鉄蹴上 歩3分)
地下鉄から南禅寺に行くまでの左にある非公開の静かな茶庭です。明治30年代、茶人藪の内紹智による作庭。茶人の構想、指図による庭で、配石、苑路などに露地風の作風と技巧が見えます。正面の池の中には、太秦にある蚕ノ社と同じ石の鳥居があります。どこから拝見しても三角形の鳥居で、そちらから模写したもの。
敷地687坪、庭園470坪の築山林泉庭です。 2005.04.17
いつも閉まっている門扉が開いていましたのでチャン
スとばかりに入りました。
門を入るなり建物があり靴を持って上がりました。
座敷を一巡したら庭に出てきます。ここからの眺めが
メインです。中央に鳥居が見えます。
正面から左手です。
三角柱の石の鳥居。背丈は低い。
ツクバイ。銘石だそうで、すべてにおいて石に
凝っているお庭です。
茶室。静かな時がながれ落ち着きました。
手水鉢。亀?コアラ?、見方によっては違います。
書院。庭から見ています。説明を受ける方達。
庭出口。木戸口とでも云うのでしょうか、ここから出て
帰ります。