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臨済宗 大本山 東福寺  京都市東山区本町:JR・京阪電車 東福寺下車歩7分    

摂政九条道家が奈良の東大寺と興福寺をなぞらえようと1236年〜1255年、19年を費やして完成した。
足利義持・豊臣秀吉・徳川家康からも保護を受けた禅宗寺院で京都五山の1つである。堂宇は度々の火災で焼失と再建を繰り返す。明治12年仏殿・法塔・方丈・庫裏を焼失。のち少しずつ再建して今日がある。鎌倉時代から昭和までの代表的な建築物が見られる。詳細はこちらから          04.11.17

北大門
 桃山時代。東福寺で降り100Mほどでこの門を入る

仁王門 
北大門をくぐると左手にある。八脚門で南北朝時代
1391年建築、万寿寺からの遺構。重文

臥雲橋
 弘化4年1847年。鎌倉前期。臥雲通りを進むと
この橋に出る。ここから見た通天橋の紅葉は絵になる

日下門 
桃山時代のもの。ここから入ると本堂や通天橋、
開山堂に通じる境内となる

本堂
 昭和9年落慶。高さ25.5M 開口41.4M 奥行き
33.3M。天井の画竜は堂本印象氏のもの

禅堂 
南北朝時代1347年建立。最古最大の道場である
   

三門 
北朝至徳年間1384〜1387)の建立とも云われて
いるが不詳。 日本最古の三門で国宝指定

経蔵と鐘楼  
経蔵は室町後期。開祖は宋より多くの典籍を持ち帰り
それが今も残っている

方丈・庫裏 
方丈庭園への入口でもある。方丈は明治23年、
庫裏は43年に再建された

六波羅門 
鎌倉前期。境内の南にある門。平家六波羅第の
遺構を遺建。裏側から見る。重文

通天橋 
臥雲橋から見た通天橋と紅葉。六分ほどである    
   

勅使門 
桃山時代。六波羅門を出るのと南大門を東に上がっ
て突当った所にある

月の輪御陵参道 
月の輪殿下の御陵がある

南大門 
桃山時代のもの。右手の屋根は番屋である。ここを
出て街道筋を左に行くと、鳥羽街道駅に着く