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天台宗  青蓮院門蹟  京都市東山区粟田口  地下鉄東山駅歩5分 
    史跡 青蓮院旧仮御所

出かけついでに途中下車して寄って来たが、見学者は居なかった。庭も寂しく落ち着かない。ゆっくりするには好都合だが寒くて 滞在時間は40分ほど。  
京都に五箇所ある天台宗門蹟寺院の一つである。開祖は比叡山を開いた最澄で比叡山頂に僧侶の住坊を作った「青蓮坊」が起源である。第十二代の行玄大僧正に鳥羽法王が帰依され、第七皇子を弟子とされ院の御所に準じて京都に殿舎を造営したのが始まりである。以来 皇室とは殊のほか縁が深く、以降 明治まで門主は皇族か御摂家の子弟に限られた。御所が火災にあったときは仮御所となった。
庭園は室町時代の相阿弥の作と云われ、東面の庭は小堀遠州作庭。2005.01.29

大楠木
境内に5本あるがこれは入口のもの


ここから入って、右に行く

書院?
何も書いていない。左に拝観受付

庫裏と思われる
受付をし、奥に入る。

回廊
回廊の正面左が小御所、左手に庭がある↓

一文字手水鉢
秀吉の寄進、2Mほどもある。

龍心池
室町時代の庭で相阿弥の作庭


手前の石橋は跨龍橋

宸殿
歴代門主の位牌を祀る。

宸殿の前左庭
紅梅の後方には鐘楼がみえる。

本堂
宸殿から見ている。

宸殿前の門
橘と桜がある。

植髪堂
親鸞上人が得度された時の髪の毛を人形に植え
込んで祀っている。今は納骨堂。

平安神宮
右手が神宮で、左に行くと知恩院・円山公園と続く。