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作良神社（サクラ神社） 　　　　　　岡山県津山市神戸
　　祭神　正祀（後醍醐天皇）：　配祀（児嶋　高徳公）　創立　明治２年１１月

津山城跡のあとで訪れた。
鎌倉時代に美作の大名の館があった所で、六百数十年前、北条高時の為に後醍醐天皇が隠岐に流される途中　宿とした。備前の人「児嶋高徳」は帝を救い出そうとするが叶わず、十文字の漢詩を書いて立ち去るが、それを見た帝は忠義の家来を頼もしく思われる。故事は「太平記」に記載された。荒廃していたが幕末になってここに神社を造立する声が起こり明治２年に創立される。現在の社殿は大正１５年再建のもので昭和５４年に大修理が行なわれた。敷地約１万坪。　　　　　　　　　　　　　　　　　　 2005.04.04　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　


参道
正面は拝殿。
忠魂碑
　　

社務所
　　
手水舎
　　

児嶋高徳忠義桜歌詞碑
平成３年建立。
神楽殿
余りにも荒廃したのを「オッペケペ」の川上音二郎が
寄進した。

鳥居と拝殿
奥に本殿がある。
児嶋高徳公像
拝殿・本殿を望む児嶋高徳公の備前焼像。

拝殿
入母屋流唐破風向拝付
鳥居
右がバス駐車場、手前左に神社がある。
鳥居は後ろから写したものです。