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 藤森神社(ふじのもり) 京都市伏見区 京阪電車墨染または藤森で下車5分        

日本書紀によれば約1800年前に神功皇后が凱旋した時にここに「いくさ旗」を掲げ、兵具を納め塚を作り祀ったのが始まりと伝えられている。祭神は、本殿に素戔嗚尊・日本武尊・応神天皇・仁徳天皇・神功皇后・武内宿禰・別雷命の7柱、東殿に2柱、西殿に3柱の12柱です。
菖蒲の節句発祥の地で、今は「しょうぶ・勝負」ではないと思いますが「競馬・勝運・学問」の神として栄えている。境内には馬場があり、駈け馬が5月5日に行なわれる。室町時代は衛門の武官、江戸時代は伏見奉行所の武士、明治以降は氏子が引き継いでいる。
私の住んでいた氏子神社で、子供の頃よく遊びに来た所。  04.06.07

石碑

参道の鳥居
鳥居の後ろから奥が馬場です。

手水舎

本殿
正徳2年 中御門天皇より賜る。旧御所賢所。

八幡宮社(重文)
一間社流造りこけら葺の建物。室町時代の特色を現す。
足利義教が1438年作ったといわれる。

大将軍社(重文)
京都南面の守護神で古来方除けの神として信仰されている

旗塚
”いちのきさん”とも云われ「腰イタ」が治ると伝わる。幕末の
近藤勇も治療したと伝えられている。

斎館
お茶席がある。中には入っていないので改めて調べたい

蒙古塚
昔は七つの塚があり「七つ塚」と言われていた。
蒙古の将兵と戦利の兵器を収めた所です。

神馬像
競馬関係者が贈呈したものか、新しい。