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真言宗 醍醐寺     京都市伏見区   地下鉄醍醐下車、シャトルバス10分ほど

所用のついでに立ち寄った。地下鉄が出来るまでは交通の不便な所にあったため、行った事が無いが「太閤さんが花見をした所」で有名であり、一度は見ておきたかった。
下醍醐と上醍醐があり、下は「三方院」がある。上は三十三ヶ所巡りの札所があり、下から上までは約1時間歩かねばならない。
弘法大師の孫弟子、理源聖宝は貞観16年(874年)山上に(上醍醐)草庵を結び観音像を安置したのが始まりで、帝の帰依も深く次々と堂塔が建立された。951年には五重の塔が完成、山上山下にまたがって大伽藍が整う。平成6年(1994)世界遺産に登録された。
「三方院」は下醍醐にあるが、ここの建物は上醍醐へ行く途中にある「やり山・秀吉花見跡」にあった建物を保存移築したものである。庭には桜の木は1本も無い。桜の次に紅葉を見るつもりで太閤は作庭したのであるがそれを見ずに亡くなった。 2005.5.15

総門   醍醐寺説明
バス停のすぐ側。入った左すぐに三方院と唐門があり
奥には仁王門がある。

仁王門
門の手前を右手に行くと上醍醐に通じる参道がある。
左右の金剛力士像は力強い守り神。

清瀧社  詳細

清滝宮
室町時代で1517年建立。 

不動堂
護摩道場。本尊は五大明王。  

祖師堂  
弘法大師と理源大師を祀っている 

金堂  詳細
立派な建物だった。

鐘楼

三方院入口  有料
庭を見る為に入ったが、庭・建物共に撮影禁止で
ある。理由はマナーがとても悪いからだ。残念。

唐門
勅使門になる。桐の紋と菊のご紋は昔は黄金色に
輝いていたという。駕籠も馬もここで降りたのだろう。

書院
三方院の庭の入口。庭は百メートルある。マナーの
向上を願い、撮影許可が欲しいところ。

唐門の模様
上の画像をアップしたもの。豊臣秀吉の桐と天皇家の
菊のご紋章が目をひく。

五重の大塔  詳細
平安時代・952年建立。国宝。